工場・設備紹介FACTORY

高品質な製品は因幡から。

当社の因幡鍍金工業株式会社の工場は、製品の品質と効率を最大限に高めるために、多岐にわたる先進的な設備が整っています。
品質管理においても厳しい基準を設け、製品が高い水準で製造されることを保証しています。これらの設備は、私たちの製品が常に顧客の期待を超える性能と耐久性を提供するために重要な役割を果たしています。
因幡鍍金工業は、技術と設備の最前線に立ち、常に高品質な製品をお届けすることをお約束します。

設備紹介

「因幡鍍金工業」は、高品質なめっき加工を提供する日本の企業です。当社の設備は、最先端の技術を駆使して金属表面に美しいめっきを施すことができます。耐久性や防錆性を向上させるだけでなく、美しい仕上がりを実現します。お客様のニーズに合わせて、様々な素材やサイズに対応した加工が可能です。因幡鍍金工業は、品質と信頼性にこだわり、お客様の満足を追求しています。

  • 設備イメージ①
    薬品倉庫
  • 設備イメージ②
    ベーキング炉
  • 設備イメージ③
    自動薬剤補給装置 トライコン
  • 設備名
  • 全自動制御26連回転ガラ(酸性浴)メッキ装置
    1基
  • 全自動制御20連回転ガラ(酸性浴)メッキ装置
    1基
  • 全自動制御13工程三価クロメート処理装置(バレル)
    1基
  • 全自動制御8工程前振後処理装置
    1基
  • 三価クロメート後処理装置
    1基
  • 全自動廃水処理装置
    1基
  • 受電設備キューピクル(500kw)
    1基
  • 受電設備キューピクル(200kw)
    1基
  • 電解用整流器 15V5000A
    9基
  • 冷凍機(冷水能力 30t/h)
    1基
  • 冷凍機(冷水能力 10t/h)
    1基
  • 廃水用フィルタープレス
    1台
  • 熱交換機
    3基
  • 本液用濾過機
    3台
  • 静止型ベーキング炉(ガス炉 1t)
    6基
  • 自動液温調製機
    1式
  • 蛍光X線膜圧計
    2式
  • 製品計量器
    5器
  • ボイラー(ガス)
    2基
  • 脱水機(200kg)
    7基
  • 吸引乾燥機
    1基
  • 1.5tクレーン
    1基
  • 原子吸光 光度計
    1式
  • 新設備イメージ①
    新設備 新導入設備型式
  • 新設備イメージ②
    新設備 素材投入エリア
  • 新設備イメージ③
    新設備 めっき装置制御盤
  • 新設備イメージ④
    新設備 処理水槽風景
  • 新設備イメージ⑤
    新設備 リザーブ水槽エリア
  • 新設備イメージ⑥
    新設備 整流器エリア
  • 新設備イメージ⑦
    新設備 熱交換機 薬品補給装置エリア
  • 新設備イメージ⑧
    新設備 完成品搬出エリア
  • 設備名
  • 整流器 15V500A
    22台
  • 全自動制御10連回転ガラ(酸性浴)めっき装置
    1基
  • 全自動制御8連回転ガラ(酸性浴)めっき装置
    1基
  • 全自動制御17工程三価クロメート処理装置(バレル)
    1基
  • Zn/Zn-Niバレルめっき装置
    1台
  • 薬品補給装置
    4基
  • pH管理装置
    4基
  • 熱交換機
    2基
  • 脱水機(50kg)
    2基
  • 1.5tクレーン
    1基
  • 本液用濾過器
    3台
  • 蛍光X線式膜厚計
    1台
  • デジタルマイクロスコープ
    1式
  • 原子吸光分光光度計
    1台

ハイレベルな技術と
生産システム

  • めっき工程イメージ①

    工程 01

    めっき工程
    めっきを行う製品は多種多様で、適切な前処理を行い素地表面の汚れを除去、地肌を露出させたうえでめっきを施します。熟練された技術とノウハウでお客様から預かった製品は100%良品を目標に納品させて頂きます。
    めっき工程イメージ② めっき工程イメージ③
  • 工程 02

    後処理
    めっき工程後、ベーキング処理による水素脆性除去、六価クロムを含有しない三価クロム化成処理、(三価クロメート・三価ユニクロ・三価黒色クロメート)RoHs指令等の環境規制にも対応しております。
    後処理イメージ① 後処理イメージ②
  • 脱水乾燥イメージ③

    工程 03

    脱水乾燥
    めっき処理の後は必ず乾燥があります。当社では製品にマッチした乾燥方法を選択しています。製品形状、特性に合わせた乾燥方法の選択が可能です。工程に合わせものづくりをするのではなく、モノに合わせ工程を作っていく。乾燥機にもそんなこだわりを持って生産をしております。
  • 外観検査イメージ①

    工程 04

    外観検査
    安定した品質の製品をお客様にお届けするために、出荷する前「外観検査」を行っています。めっき工法と同様で工程検査にも長年の実績で培ってきたノウハウや管理ポイントがあると自負しています。“品質”を確認するためにはもっとも重要な工程作業になります。
    外観検査イメージ② 外観検査イメージ③
会社外観

工場紹介

会社外観

大阪府に位置する
鍍金加工に強い「因幡鍍金」

因幡鍍金工業株式会社は、1966年に製造業メーカーとして、大阪市城東区にて創業いたしました。
私たちは創業以来、常に電気亜鉛鍍金での品質向上の問題意識を持ち、時代とともに変還する社会的課題を捉え、事業を通じて社会に貢献すべく歩んできました。
私たちは今、新たに生産ラインも新設し、無限の可能性を秘めた表面処理技術の領域を広げ、社会貢献を目指して新たな大きな一歩を踏み出して行きたいと思います。

工場規模
工場:土地954m²
建物934m²
倉庫:土地270m²
建物171m²
事務所:土地198m²
建物398m²

品質管理体制

品質管理について

因幡鍍金工業の品質管理体制は、製品の品質を確保し、顧客の信頼を獲得するための重要な枠組みです。当社では、品質基準の策定から製品の製造、検査、改善までの全ての段階で厳格な品質管理を行っています。品質管理体制は、定期的な品質評価や検査を通じて製品の品質を確認し、製品に欠陥がないことを保証します。また、品質管理体制は問題が発生した場合には迅速かつ効果的な対応を行い、継続的な改善活動を通じて製品の品質を向上させることを目指しています。因幡鍍金工業は、品質管理体制を徹底し、高品質な製品を提供することで顧客の信頼を築き、競争力を維持しています。

  • 蛍光X線膜厚計
    蛍光X線膜厚計の画像
    主にめっきの膜厚を非接触・非破壊で測定するために使用します。X線は、コリメーターやキャピラリなどでサンプルの微小領域を照射し、検出した蛍光X線のスペクトル波形から、短時間で皮膜成分を定性し、厚み(定量)を行います。 電子部品、自動車部品、貴金属・装飾品の品質管理に用いられます。
  • フレーム原子吸光 光度計
    フレーム原子吸光 光度計の画像
    分子に光を照射すると、光を吸収したのち、そのエネルギーを光として放出することがあります。これを蛍光と呼びます。この光のスペクトルと強度を測定することにより、試料の性質と濃度を調べることができます。
  • 外観検査
    外観検査の様子
    デジタルマイクロスコープを使って、外観不具合(変色、欠損、キズ)の確認を行います。詳細調査により、予防処置に繋げることができます。
  • 液分析
    液分析の様子
    処理液の分析やハルセル試験により、めっき製品品質に問題がないかを管理しています。

品質方針について

国際標準のマネジメントシステムの運用により、品質・環境をはじめとする経営の重点課題を解決し、経営のパフォーマンスを継続的に改善していきます。また、お客様をはじめとする地域社会から地球環境に至る全てのステークホルダー(利害関係者)の満足度を高めていきます。

  • ISO 9001の画像
    登録証番号:JQA-QMA12247
    登録日:2005年7月1日
    ISO 9001とは品質マネジメントシステムに関する国際規格です。最も普及しているマネジメントシステム規格であり、全世界で170ヵ国以上、100万以上の組織が利用しています。一貫した製品・サービスを提供し、顧客満足を向上させるためのマネジメントシステム規格。
  • エコアクション21の画像
    登録証番号 0012653
     
    エコアクション21は、環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム(EMS)です。一般に、「PDCAサイクル」と呼ばれるパフォーマンスを継続的に改善する手法を基礎として、組織や事業者等が環境への取り組みを自主的に行うための方法を定めています。エコアクション21は、あらゆる事業者が効果的、効率的、継続的に環境に取り組んでいただけるよう工夫されています。